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有名漫画をジョジョのスタンド風に表してみた

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ジョジョのアニメ見てると、アイキャッチで上のようなスタンドのパラメータが出るんでるが、こういうのってすごくカッコいいですよね。

このパラメータに従って、漫画を表してみることはできないだろうか…と思いついたので早速やってみました。

 

各パラメータは、以下の基準で決定しています。

破壊力・・・・作品の持つインパクト、力強さ。絵柄・ストーリーの両方を含む。

スピード・・・作品の展開の早さ。アクションシーンにおけるスピード感。

射程距離・・・作品が受け入れられる読者層の広さ。

持続力・・・・連載の長さ、及び作品完結後に支持され続ける期間の長さ。

精密動作性・・絵の緻密さ、設定の緻密さ。

成長性・・・・今後、作品が面白くなりそうかどうか。

A:超スゴイ B:スゴイ C:平均並 D:ニガテ E:超ニガテ 

 

近距離パワー型

 近距離パワー型と言えば、スタンドの花形。スタープラチナやザ・ワールド、クレイジーDなど、主人公やラスボス級のスタンドが揃っています。

では、漫画で言うとどんな作品なのか?

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はい。まずは『刃牙道』です。「刃牙シリーズ」4作目、週刊少年チャンピオンで連載中。 そのネタ性の高さからネット上ではよく話題にされたりコラが作られたりしますが、実際の射程距離(読者層)はそこまで広くないと思われます(C)。

キャラクター、画風ともにインパクトは随一(A)で、格闘漫画だけにスピード描写にも定評があります(ただし、展開が遅いのでB)。

絵は好き嫌い分かれますが、慣れれば普通です(ただし設定が超雑なので精密動作性はE)。まだ連載中なので、今以上に面白くなる可能性はありますね(成長性C)。

いかがでしょうか。破壊力は超スゴイが精密動作性が著しく低い。

刃牙道ってどんな漫画?」と聞かれたら、「だいたいパープルヘイズみたいな漫画だよ」と答えましょう。

 

どんどんいきましょう。

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 先日レビューした『GANTZ』も、近距離パワー型の一種であるといえます。

破壊力はそれほどでもないですが、スピード感のある展開と描写に特長があります。

CGを駆使した精緻な背景などもポイント。

スピードと精密動作性に長けた、3部のJ・P・ポルナレフのスタンド「シルバーチャリオッツ」と同じタイプのスタンドです。

 

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【翁の漫画評】GANTZ 奥浩哉 70点 - ただひたすらに漫画を読む

 

 

 遠隔操作型

遠隔操作型のスタンドは、破壊力や精密動作性が低い代わりに、射程距離や持続力に優れています。

また、本体の意志とは別に攻撃する自動操縦型(「シアー・ハート・アタック」)や、複数の像を持つ群体型(「ハーヴェスト」)、スタンドへの攻撃が本体に反映されない完全自律型(「ベイビィ・フェイス」)などさまざまなタイプがあります。

では、遠隔操作型にあたる漫画とはどんな作品でしょうか。

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バスケ漫画の普及の名作『スラムダンク』は、スピードに優れた遠隔操作型スタンドです。

山王戦のラストでは、ほとんどスポーツものにおけるスピード感の限界に達している感すらありましたね。

この光速にも比肩するスピードは、まさに「ハングドマン」。

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全体的なパラメータも「ハングドマン」によく似ています。

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射程距離(読者層)の広さと言えば、『ドラえもん』は外せません。

老若男女に愛されるその射程距離はもちろん、本体(作者)の死後も薄れない持続力はまさに驚異的ですね。

本体の死後も持続するスタンドといえば「ノトーリアスB・I・G」がありますが、むしろ本体を乗り換えていく「アヌビス神」に近いと言えるかもしれません。いずれにしても自律型ですね。

破壊力・スピードが“なし”なのも、「ドラゴンズ・ドリーム」など自律型に多い特徴です。

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スタンドの生みの親である『ジョジョ』自身は、かなり特異で強力なスタンドです。

part1から8まであるということは、群体型と言えるのではないでしょうか。

想像してください。「セックス・ピストルズ」の6体よりも多い8体でひとつの能力で、一人ひとりがそこらのスタンドより強いのです。

まちがいなくラスボス級の強さを持ったスタンドです。

 

 

複合型

射程距離が長いくせに破壊力や精密動作性も高いという、原則から外れたスタンドもたまに存在します。

ジョジョ世界ではだいたいそういうスタンドは致命的な弱点を抱えているものですが…(電力がないと動けない、日光を浴びると消滅するなど)

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この作品に至っては、ジャンル分けができないほど強力です。

破壊力A、スピードB、射程距離Aはスタンド的に反則級の強さです。

 

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ONE PIECE』もヤバいです。

射程距離Aなのに破壊力B、精密動作性Bは壊れてます。

 

 

成長型

成長型とは、その名の通り成長性の高いスタンドです。

代表的なのは広瀬康一くんの「エコーズ」ですが、漫画作品をスタンド化するにあたっては、多分に私個人の期待値を含んでいます。

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 『ワールドトリガー』は、私が今のジャンプ連載陣で最も期待している作品です。

 連載開始第1話ではいきなり世界観の説明から始まって大丈夫かと思ったんですが、「遅効性SF」というキャッチコピーどおりジワジワと面白くなってきました。

 ストーリー的に今後山場が待っているはずなので、期待値も込めて成長性Aとしています。

 

 最後に

注意しておきたいのは、このパラメータが高い=面白いということではないということです。

むしろ作れば作るほど、作品の面白さとは関係ないなーコレ、と思ってました。

なので、あくまでも遊びの範疇としてとらえてください。

 

さらに漫画のスタンド化を進めるなら、作品に合った能力を考えてみても楽しいかもしれませんね。

みなさんも、お気に入りの漫画をスタンド化してみてはいかがでしょうか。

【翁の漫画評】GANTZ 奥浩哉 70点

 

タイトル:GANTZ

作者:奥浩哉

連載期間:2000~2013年 完結(全37巻)

評価点:71点

あらすじ(公式引用):

死んだはずの人間、玄野達が体験する奇妙な物語。 一度死んだはずの人間達が、閉じ込められたマンションで、謎の黒い球(ガンツ)から指令を受ける。拒否は出来ず、逃げれば死ぬ、戦う相手は得体の知れない「星人」。 予測不能の展開とCGと手描きを融合させた先鋭的な作画スタイルで描かれる、極限SFスペクタクルアクション!

 

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【翁の漫画評】ベイビーステップ 勝木光 84点

 

タイトル:ベイビーステップ

作者:勝木光

連載期間:2007年~連載中 既刊41巻(2016年9月現在)

評価点:84点

あらすじ(公式引用):

小学生のときから、成績はずっとオールA! 几帳面でマジメな“エーちゃん”は、高校進学を機に軽~い気持ちでテニススクールに通い始める。そこで、ちょっぴりいい加減!?でも、テニスに懸ける情熱だけはマジメな美少女“ナツ”と出会い、テニスの魅力に取りつかれて人生激変!!

 

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【翁の漫画評】莫逆家族 田中宏 70点

 

タイトル:莫逆家族

作者:田中宏

連載期間:1999~2004年 完結(全11巻)

評価点:70点

あらすじ(公式引用):

単車、仲間、女、暴力――。あの頃、そんなものが俺達のすべてだった……。時は流れ俺達は、このちっぽけな街で再び出会った――。

 

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【翁の漫画評】ふだつきのキョーコちゃん 山本崇一朗 64点

 

タイトル:ふだつきのキョーコちゃん

作者:山本崇一朗

連載期間:2013~2016年 完結 (全7巻

評価点:64点

あらすじ(公式引用):

皆が恐れる学園最強「シスコンヤンキー」札月ケンジ。その「シスコン」と「ヤンキー」には人に言えない深い深~~い事情があるようで…?ケンジと妹との間には一体どんな秘密が……!!?

 

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【翁の漫画評】嘘喰い 迫稔雄 93点

 

タイトル:嘘喰い

作者:迫稔雄

連載期間:2006年~連載中 既刊43巻(2016年8月現在)

評価点:93点

あらすじ(公式引用):

嘘喰い」と呼ばれる謎のギャンブラー斑目貘。ひと癖もふた癖もある仲間達と共に並外れた頭脳と冷徹さで瞬く間に大金を手に入れていくが、その目的は何なのか!? そして謎の組織「賭郎」とは……!? 智略と暴力が、嘘と真実が入り混じる賭博の世界――。最強のギャンブラー・斑目貘が、相手の嘘を喰い尽くす!!

 

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【翁の漫画評】ピンポン 松本大洋 90点

 

タイトル:ピンポン

作者:松本大洋

連載期間:1996~1997年 完結(全5巻)

評価点:90点

あらすじ(公式引用):

月本(通称・スマイル)と星野(通称・ペコ)とは幼馴染み。小学生時代に駅前の卓球場タムラでラケットを握っていた頃からの仲だ。天才肌の星野はいつも好き勝手やり放題。今日も部活をさぼっていた。先輩たちに「星野を部活に連れてこい」と命令される月本だったが…

 

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