【翁の漫画評】ほおじょく 頬辱~狙われた柔肉~ ホカヤマ 61点
タイトル:ほおじょく 頬辱~狙われた柔肉~
作者:ホカヤマ
連載期間:2015年 単行本未発行(2016年8月現在)
評価点:61点
あらすじ(公式引用):
となジャン公式Twitterにて平日毎日更新中!ほっぺた陵辱4コマ界の1番人気!!(たぶん)『ほおじょく』をまとめて公開中!!小さな体に王者の風格『おじょうさん』。おじょうさんのほっぺを狙う謎の美女『おねえさん』。頬と指先の攻防戦!!最後に勝つのはどっちだ!?
おじょうさんが、ひたすらほっぺをプニプニされるだけの4コマ漫画。
キャラクターの背景も名前すらも不明(というか、多分ない)のだが、読んでいるとなんだか愛着がわいてくる。
面白いとか面白くないとかじゃなくて、癒される。
不思議な中毒性もある。
ほっぺをプニプニするという行為が、ものすごく崇高なものにすら感じる。
私もほっぺをプニプニしたい。そう思わせる魅力がある。
小さい子どもを持つ親なら、思わず自分の子どもをプニプニしてしまうだろう。
集英社の公式Webサイト、「となりのヤングジャンプ」で全28回の連載。
ほっぺをプニプニするというネタひとつでよくやり切ったと拍手を送りたい。
そちらも含めて、今ならタダで全部読めるので、読むなら今がオススメ。
ちなみに、キャラクターを転用したスピンオフ『おじょうさんといっしょ』というショートギャグも読める。そちらはイマイチだったが。
デビュー作だそうなので、今後への期待も含めて、単行本が出たら購入したい。